スタジオ初心者の為の、機材の使い方 vol.2
2015.02.19
スタジオ初心者のお客さんが、「機材の使い方が解らない」とよく質問されるので、
今回は、Aスタジオのベースアンプ(SVT-350H)について書きます。
SVT-350Hは、他のアンプにはあまり付いていない、グラフィックイコライザーが付いています。
しかし、これは細かい周波数の音域を修正する物なので、解らなければ使う必要はないと思います。
まず入力ゲイン調整ですが、強く弾いた時にPEAK
LEDが、点滅する様にします。 入力ゲインを上げすぎると(PEAK LEDが、点灯し続けると)音が歪むので注意して下さい。 そしてEQ
(トレブル・ミドル・ベース のイコライザー)もきちんと上げなければ、 アンプに負担が掛かり、破損のおそれがあるのでしっかり上げてください。
下画像は、マニュアルにのっていた、ジャンル別の設定です。 実際には、少し中高音域が強いのでトレブル・ミドルを少し下げ目で考た方がいいかもしれません。
もちろん、ベース本体・奏法によっても違ってきますし、好みも違ってきますので、 あくまでも、参考程度と思って下さい。
最後に、機材を壊さないためには、必ずボリュウムを0まで下げてから、 スイッチの on-off・ジャックの抜き差しをお願いします。
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