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スネアドラムに穴を空けてみました!
2016.05.21
ドラム教室講師 志村先生の要望「私物のスネアドラム(アクリル製 13x5.5)が、あまり良い音がでない」 ということで、改造することになりました。
実際に叩いてみると、13インチのせいなのか音が小さ目で、クセのある中音域が出ていて残念な感じです。
また、13インチスネアによくあることですが、チューニングが難しく手間がかかります。
改造といってもいろいろあって、ヘッド・フープ
などの部品交換でよくなることも多いのですが、 お金をかけたくなかったので、部品はそのままで、シェルにドリルで穴を空けることにしました。
穴を空けるといっても、アクリルシェルなので強度上の問題もあり、あまり大きな穴は不安だったので、 今回は、小さい穴にすることにしました。
ドリルの刃も鉄工用では、貫通する時に欠けやすいので、今ある一番大きな木工用ドリル13.5mmにしました。
一挙に13.5mmは無理なので、6mm・10mm・13,5mm と3回で空けました。
アクリルシェルなので、継ぎ目あったりストレーナーがあるので、場所が限られるので今回はとりあえず、 4か所に5個づつ(合計20個)穴を空けました。
組み上げ試叩してみると、予想どおり音は大きくなり、クセのある中音域もだいぶ気にならなくなりました。
先生も、「これなら、ライブで使える!」と言っていました。 強度上の問題もなさそうですが、相変わらずチューニングは合わせ辛いです。
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